ブログを始めたいけれど、初期費用が高額になるのではないかと不安に感じていませんか。
パソコン操作が苦手な自分には到底無理だと、挑戦する前からそっと蓋をして、諦めかけている方も多いかもしれません。
でも、どうか安心してください。
あなたがこれまでブログという新しい世界へ一歩を踏み出せなかったのは、決してあなたの能力や知識が足りないからではありません。
一部の心無い業者が、初心者の不安を巧みに煽って高額なスクールや教材を売りつけようと、「ブログはお金をかけないと稼げない」という誤った常識を世間に植え付けてきたからです。
私たちは、そのような根拠のない情報に振り回されたり、無理をして大切なお金を支払ったりする必要は一切ありません。
ブログというものは、例えるなら「インターネット上に自分だけの小さな花壇を作るようなもの」なんです。
最初からプロ仕様の高級な肥料や、立派な温室設備を買い揃える必要はありませんよね。
まずは身近にある小さなスコップ一つで、一粒の種を蒔くところから始めれば良いのです。
今回は、60代からでも決して失敗することなく、安全に「自分専用の本格ブログ」を育てていくための、一番賢くて手堅い手順を優しくお伝えしていきます。
この記事を読み終える頃には、あなたの心の中にある「ITへの苦手意識」や「お金に関する不安」が、すーっと晴れていくのを感じていただけるはずですよ。
- ブログの初期費用が実は「完全な0円」から始められる理由
- 高額なスクールや情報商材に騙されないための具体的な防衛策
- 月千円で自分だけの「独自ドメイン」を持つ賢いステップアップの手順
- 無料システム「WordPress」と「Cocoon」で作る本格サイトの魅力
ブログには高額な初期費用がかかるという誤解を手放しましょう
世の中には「ブログを本格的に始めるなら、まとまった初期投資が不可欠だ」と声高に叫ぶ情報があふれています。
しかし、それはあくまで一部の人が自分たちの都合の良いようにつくり上げた幻想に過ぎません。
まずは、その重たい思い込みの荷物を、ここで一旦下ろしてしまいましょう。
まずは完全無料の「Amebaブログ」などで、文字を書くことに慣れる
ブログを始めるために、最初から何十万円もするような最新型のパソコンや、プロが使うような高額な専門ソフトを買う必要は全くありません。
まずは、今あなたが日々お使いのスマートフォンや、ご自宅の隅で静かに眠っている古いパソコンで十分なのです。
料理に例えるなら、最初から高級レストランのフルセットの厨房機器を揃えるのではなく、今ある家庭用のフライパンと包丁で、まずは美味しい目玉焼きを作ってみるような感覚ですね。
インターネットの世界には、「Amebaブログ」や「はてなブログ」といった、簡単な会員登録さえすれば誰でも完全に無料で使える素晴らしいサービスがたくさん用意されています。
これらは言わば、きれいに整備され、管理人が常駐している「無料の市民農園」のような場所です。
まずはこうした安心できる無料の場所をお借りして、ご自身のこれまでの人生経験や、日々のちょっとした気づきを文字にしていくことから始めてみましょう。
「自分なんかの平凡な文章を誰が読むのだろうか」と、謙遜して不安に感じる必要はありません。
あなたが60年以上という長い年月をかけて培ってきた知恵や、乗り越えてきた苦労の経験は、これから同じ道を歩む若い世代や、似たような悩みを抱える同世代の仲間たちにとって、お金を出してでも読みたいほどの価値がある宝物なのです。
何気ない日常の失敗談や、昔から続けている生活の知恵など、あなたにとっては当たり前の日常が、誰かの人生を明るく照らすヒントになることも珍しくありません。
インターネットという広い海に向けて自分の思いを文章にする行為は、最初は誰でも緊張して肩に力が入ってしまうものです。
「変なことを書いていないだろうか」「漢字は間違っていないだろうか」と、何度も画面を見直してしまうかもしれません。
しかし、毎日少しずつキーボードやスマートフォンの画面に向かっていると、不思議と頭の中がすっきりと整理され、それが日々の新しい生きがいへと繋がっていくのを実感できるはずです。
最初は立派な記事を書こうと気負わず、まずは文字を入力する操作に慣れることを目標にしてみてください。
そして何より、「自分の紡いだ言葉が、画面の向こうの誰かに届く喜び」をじっくりと味わうことを一番の目的にしましょう。
焦らず、ご自身の歩幅でゆっくりと進んでいくことが、ブログを長く楽しむ最大の秘訣なのですから。
最初から高額なスクールや教材にお金をかけないための防衛策
インターネットの世界を少し見渡すと、「誰でも簡単に月収100万円稼げる」「この魔法のツールを使えば自動でブログが完成する」といった、甘くて刺激的な言葉が飛び交っています。
これらの言葉は、右も左もわからない初心者を狙って、高額なスクールや情報商材へ誘導しようとする巧妙な罠であることが多いのです。
私たちは、こうした営利目的の過激な誘惑には、絶対に耳を貸してはいけません。
「お金をかけないと本格的なブログは作れない」というのは、彼らが自分たちの高額な商品を売りつけるためだけにつくり上げた、真っ赤な嘘に過ぎません。
美味しい話には必ず裏があるように、何の努力もせずに大金が手に入る魔法の道具など、この世には存在しないのです。
私たちシニア世代が自宅でブログという新しいお仕事を始める上で最も大切なのは、最初から大金を稼ぐことではありません。
失敗するリスクを極限までゼロにして、お財布にも心にも負担のない安全な環境で、細く長く続けていくことなのです。
もしインターネットを見ていて、「これを買えば絶対に成功する」「今すぐ申し込まないと損をする」というような焦らせる言葉に出会ったら、まずは大きく深呼吸をしてください。
そして、迷わずそっとパソコンやスマートフォンの画面を閉じましょう。
あなたの貴重な老後資金や年金は、得体の知れない教材のために使うのではなく、将来のご自身の楽しみや、後々本当に必要となる月数百円のシステム維持費のためだけに、大切に守っておくべきものです。
お仕事に慣れてきたら、月千円で「自分専用の看板(独自ドメイン)」を持つ
独自ドメインとは、インターネット上に持つ「あなただけのマイホーム」です
無料のブログサービスを利用して、文章を書くことやパソコンの操作に少しずつ慣れてきたら、次はいよいよ「自分専用の本格的なブログ」へのステップアップを考えてみましょう。
自転車の補助輪を外して、少し遠くの新しい景色を見に行くような、ワクワクする段階への突入です。
ここで登場するのが、「独自ドメイン」という少し専門的な言葉になります。
初めて耳にする方は少し身構えてしまうかもしれませんが、決して難しいものではありません。
独自ドメインとは、広大なインターネットの世界にポツンと立てる、あなただけの「マイホームの住所(専用の看板)」のようなものだとお考えください。
例えば、私が日々大切に育てて運営しているブログも「takara3.com」という、世界に一つだけの専用の住所を持っています。
先ほどご紹介した無料ブログサービスが「大家さんから間借りしているアパート」だとすれば、独自ドメインを取得することは「自分の土地と家」を持つようなものです。
無料サービスの場合、運営会社という「大家さん」の都合で突然ブログのルールが変わってしまったり、最悪の場合はせっかく書いた記事が強制的に消されてしまったりするリスクが常に伴います。
ある日突然、「明日からこのアパートは取り壊すので出ていってください」と言われるような、理不尽な事態が起こり得る世界なんですね。
しかし、ご自身の独自ドメインを持てば、誰の顔色をうかがう必要もありません。
誰にも邪魔されることなく、あなたが一日一日コツコツと築き上げた記事という大切な資産を、永遠に安全に守り続けることができるのです。
これは、ブログというお仕事を長く愛し、ご自身の分身として大切に育てていくための、最も確実で安心な防衛策だと言えます。
月に千円程度の維持費をかけることで得られる、大きな安心感と愛着
「自分の土地と家をインターネット上に持つなんて、なんだかすごくお金がかかりそう」と、思わず財布の紐を固くしてしまったかもしれません。
でも、どうぞ安心してください。
ご自身の独自ドメインを持ち、それを24時間眠らせずに動かしておくための「レンタルサーバー(インターネット上の土地のような場所)」を借りる費用は、合わせても月にわずか千円程度しかかかりません。
月に一度、気の置けないご友人と喫茶店でおいしいコーヒーを飲んだり、あるいは馴染みのお店で軽くグラスを傾けたりする程度のささやかな金額で、世界中からアクセスできるあなただけの立派な看板を持つことができるのです。
この月々千円という堅実な自己投資は、あなたのブログに「検索画面での見つけやすさ」と「読者からの揺るぎない信頼」という、非常に大きな見返りをもたらしてくれます。
さらに、本格的な運営が始まれば、Google Analytics(グーグルアナリティクス)やGoogle Search Console(グーグルサーチコンソール)といった無料の高性能な分析ツールを、ご自身のブログに連携させることもできるようになります。
これらは言わば、あなたのお店にどんなお客さんが来てくれたかを記録する「魔法の顧客台帳」や、世間の関心を見透かす「高性能な望遠鏡」のようなものです。
「今日は〇〇県から読者さんが来てくれた」「この記事のこんなキーワードがよく検索されている」といったリアルなデータが見えるようになると、ブログの世界は一変します。
誰の目にも触れていないのではという孤独感が消え、日々のブログ執筆が何倍も楽しく、やりがいのある本物のお仕事に変わっていくのを実感できるはずですよ。
パソコンが苦手でも大丈夫。無料のシステムで本格的なブログへ
世界中で使われている安全な無料システム「WordPress」の魅力
独自ドメインを取得し、インターネット上にあなただけの土地を確保した後に必要になるのが、その場所に実際のブログの建物を建てるための「システム」です。
建物を建てるとなると、大工さんのような専門的なプログラミングの知識が必要なのではないかと、不安になってしまうかもしれません。
しかし、一切の専門知識がなくても、まるでいつものワープロソフトで文章を打つような感覚で本格的なブログが作れてしまう、魔法のようなシステムが存在します。
それが、現在世界中のウェブサイトの半分以上で使われている「WordPress(ワードプレス)」という無料のソフトウェアです。
「横文字が出てくると、途端に難しく感じて拒否反応が出てしまう」というお気持ち、同世代の私としてはとてもよくわかります。
ですが、最近のレンタルサーバーでは、このWordPressを導入するのは驚くほど簡単になっています。
スマートフォンの新しいアプリを入れるのと同じくらい、画面のボタンを数回クリックするだけで、全自動で建物の基礎から屋根までが完成してしまうのです。
世界中で最も多くの人に使われている実績あるシステムだからこそ、セキュリティ面でも常に最新の安全性が保たれています。
もし操作でわからないことがあっても、インターネットで検索すれば、図解入りの分かりやすい解決策がすぐに見つかるのも大きな利点です。
何十万円という高額な費用を払ってホームページ作成業者に依頼しなくても、この無料のWordPressさえ使えば、あなたお一人で十分に立派な本格ブログを立ち上げることができるのです。
「Cocoon」などの無料テーマを使えば、お金をかけずにプロ並みの画面に
WordPressという立派な家が建ちましたら、次はブログの「内装(デザイン)」を見栄え良く整えていきましょう。
WordPressには「テーマ」と呼ばれる、着せ替え人形の洋服のようなデザインのテンプレートが、星の数ほど用意されています。
中には数万円もするようなプロ仕様の有料テーマも存在しますが、ここでも私たちは絶対にお金をかける必要はありません。
なぜなら、日本の素晴らしい開発者の方が、一切の費用をかけずに無料で提供してくださっている、「Cocoon(コクーン)」という非常に優秀なテーマがあるからです。
私自身も長年ブログの運営でこのCocoonを愛用し続けていますが、本当に無料で使わせていただいて良いのかと疑ってしまうほど、あらゆる機能が充実しています。
読者が見やすいプロ並みの美しい画面を、専門知識ゼロのあっという間に作り上げることができるのです。
例えば、文字の大きさの細かな調整や、読みやすい見出しのカラフルな装飾なども、難しい設定は一切なく、画面上のクリック一つで完了します。
これなら、パソコンの複雑な操作に自信がない60代の方でも、まるでジグソーパズルを楽しく組み立てるような感覚で、安全にブログを装飾していくことができますよね。
まずは無料のWordPressと、優秀な無料テーマであるCocoonという「最高の道具の組み合わせ」を使って、無理なくご自身のペースで理想のブログ作りを進めていきましょう。
- 最初は「Amebaブログ」等の完全無料サービスで文章に慣れるのが一番安全です。
- ブログ開設を謳う高額なスクールや情報商材には絶対に手を出さないよう注意しましょう。
- 作業に慣れてきたら、月千円程度の維持費で「独自ドメイン」の取得を目指します。
- 無料の「WordPress」と「Cocoon」を使えば、誰でもプロ並みの本格ブログが作れます。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
「ブログを本格的に始めるのには、どうしても高額なお金がかかるに違いない」という長年の誤解が少しでも解け、「これならパソコンが苦手な私にも、無理なく自分のペースでできそうだ」と心がスッと軽くなっていたら、これほど嬉しいことはありません。
新しいことを始める時、誰だって最初は不安なものです。ましてやインターネットの世界となれば、なおさらですよね。
でも、あなたのこれまでの豊かな人生経験や、日々の生活の中で紡ぎ出される温かい言葉は、必ず誰かの心を打ち、誰かの役に立つ力を持っています。
まずは1円もかけずに、安全な無料の場所をお借りして、インターネットの世界にご自身の思いを綴る第一歩を、ぜひ気軽に踏み出してみてくださいね。あなたの素敵なブログ生活がスタートすることを、心から応援しております。
追伸:日々のちょっとした笑い話
私はこうして毎日飽きもせずパソコンに向かって、ブログの便利なシステム設定や、皆さまにお届けする新しい記事作りに熱中しているのですが、なぜか日々の食事の「温度」には昔から全く無頓着なんです。
先日も、還暦を迎えたばかりの妻が、私のためにせっかく腕を振るって作ってくれた温かい手料理を前にして、ついパソコン作業に没頭してしまいました。
すっかり冷めきってから食卓につき、「熱々よりも、すっかり冷めた後の方が味がしっかりと落ち着いて、私は好きなんだよね」と負け惜しみのように言って食べてしまい、妻からは心底呆れられてしまいました。
ブログのシステムや情報については、常に熱心に「最新の熱々」を追い求めているのに、どうやら食事の好みや生活習慣だけは、少し変わっているようです。妻には本当に頭が上がりません。
読者の皆さんはぜひ、温かいものは湯気が立っている温かいうちに美味しく召し上がって、何よりも健康第一で、日々のブログ生活を楽しんでくださいね。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
引用・参考情報一覧
- 厚生労働省:在宅ワークの適正な実施のためのガイドライン
(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/zaitaku/index.html)



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